ごまの歴史
紀元前4000年頃エジプトで、紀元前3000年頃中国で栽培されていたということを示す史料が発見されています。
紀元前4000年以上前からあったことになります。
発祥のサバンナ地帯から世界に広がっていきました。
ごまの伝わった径路は大きく2つに分かれます。
ひとつは、中近東、中央アジアを経由して中国のルートで、その後日本に渡りました。遺跡の研究の結果、日本には紀元前1200年頃にごまがあったことが明らかになっています。「温帯型」と言われるごまで中心で茎が1本のごまです。
もうひとつは、海路でインドに渡ったルートのごまで、茎が何本にも枝分かれする「熱帯型」のごまです。
アメリカ大陸に渡ったのは17世紀の奴隷貿易のころでずっと後になり、その後中南米のメキシコ、パラグアイ、グアテマラに定着しました。
ごまの発祥の地
アフリカのサバンナ地帯で生まれた野生の植物で、紀元前4000年以前と言われています。アフリカ大陸の赤道より少し北に位置し、熱帯雨林と砂漠に挟まれ、雨季と乾季がはっきりしており、乾季には砂漠並みに乾燥する気候が特徴で、ごまが乾燥に強い植物のゆえんです。
サバンナ地帯は現在の国ですと、エチオピア、スーダン、ニジェール、ナイジェリア。これらの国は現在でもごまの生産大国が多いです。